Madam_toad’s blog

カエルを材料に進化生態学の研究をしている変わり者の独り言です。

『ブレードランナー2049』がすごかった。

ラスト号泣。。・゜・(ノД`)・゜・。

 

もう、SF映画の金字塔でよか。

www.bladerunner2049.jp

CMで気になったんで、旧作『ブレードランナー(1982)』をhuluに無料登録して観たのですお。

そしたらあまりに美しい映画で目から鱗。脱皮しちゃうよ!てくらいの衝撃。

FF7を彷彿させる街並みとか何気に出てくる「強力わかもと」とか細かなツボから深いメッセージ性まで、その世界観にやはりとても惹きこまれてしまった。

 

それで、感動冷めやらぬうちに新作を観にいってきました!

 

 

新作の続編はまたもー、、、切ない話です。

 娯楽作なのだけどすごく哲学的で、これ『メッセージ』の監督と同じなのですね。頷ける!

 

 

「リアル」とは何なのか?

 

圧倒的な映像美で、静かに語りかけてきます。

 

もうヤバい!

 

本当に素晴らしい作品!

 

 

・・・と

自分はハマりますたけど、

本国ではそんな興行収入よくないらしい。日本でも同じでしょうね。今夜も映画の日にもかかわらず空席けっこうあったし。あんまヒットしなさそう・・・

wired.jp別に上映時間長くは感じないけどね。確かに長いってのはヒットしにくいでしょうね。あと、難しいこと考えたくない人には退屈かもしれん。

 

映像美だけでも観る価値あると思うんだけどなぁー・・・

哲学的なところはスルーしても全然楽しめると思うし。

 

現代に生きてて、こんな傑作映画楽しめないなんて。もったいない!!!

 

ハリソン・フォードも久しぶりに観たので。おおおおお!となりました。そりゃ老けたけど。そのぶん重厚。

そして主人公の俳優さん、なんか既視感あるな?と思ったら、『ラ・ラ・ランド』の人だった!(あのラストは私は落ち込むのでダメなんだけど。)

ライアン・ゴスリング演じる主人公のレプリカント。すごくいい味出してます。

このひと演技うまい!ほんと(というかこういう無口で感情を抑え込むタイプの役柄が似合う俳優さんなのかもだけど)。主人公の葛藤が伝わってきて、ラストはその切なさに、冒頭に書いた通り、、、久しぶりに映画館で泣いちゃったよチクショウ...

 

自分的にはこの映画が退屈でつまらない人って、ちょっと信じられないなぁと思うけど

ようわからん頭のネジゆるゆるなアイドル系主演もの邦画が量産されてるの横目で見ると、もしかしてもう読解力ないんかもしれないですな

観る側も作り手も。

 

 

「記憶」って不思議だなぁ、と改めて思いを馳せてしまう。

「記憶」が「人格」を作り、アイデンティティを形成し、

「物語」の語り手となり人に伝えていく、、、

 

だけど私たちって、

本当はどこにも「リアル」なんか共有してないんだよな、て。

 

相手が人間かどうか、本物かどうか、は本質的にはどうでもいいんじゃないでしょうかね。

思いを感じてれば、それ全部「リアル」だもの・・・

 

 

 

 

それと最後に、

 ハリソン・フォード演じるデッカードのセリフ

 

Sometimes in order to love someone, you got to be a stranger...

 

大人すぎ。

自分にはできない。

 

 

 

ブレードランナー2049』は本当にすごい傑作。

切ない物語でした。

Blade Runner 2049 (Original Motion Picture Soundtrack)

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アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

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